足底筋膜炎のパルス通電療法

朝起きた時の一歩目が痛い、歩き続けると足の裏が重だるくなる……。 足底筋膜炎は一度慢性化すると非常に厄介な症状ですが、当院では「鍼パルス通電(低周波鍼通電療法)」を用いることで、多くの患者様から喜びの声をいただいています。

 

単なるマッサージや湿布では届かない「深部」にアプローチできる理由を、医学的視点から詳しく解説いたします。

 

1. 「深層の筋肉」を強制的にリセットするメカニズム

足底筋膜炎の主な原因は、足の裏の膜や筋肉が「硬く縮まって(線維化して)」柔軟性を失うことにあります。

整体やマッサージなどの手技では、表面の脂肪層や皮膚に力が分散してしまい、痛みの核心部まで刺激を届けるのが困難です。

 

しかし、鍼はダイレクトに硬直した筋組織に到達します。そこに一定のリズムで微弱な電流(パルス)を流すことで、筋肉を内側からリズミカルに収縮・弛緩させ、強力な「ポンプ作用」を生み出します。

これにより、ガチガチに固まった組織が物理的に解きほぐされ、本来の柔軟性を取り戻していくのです。

 

2. 微小循環の劇的な改善と「組織の自己修復」

慢性的な痛みがある場所は、血流が滞り、組織が酸欠状態になっています。

鍼パルスによって筋肉が動くと、その周囲の毛細血管が拡張し、血液が勢いよく流れ込みます。

 

血液は、傷ついた組織を修復するための「酸素」と「栄養」を運んでくる運び屋です。

「古くなって硬くなった組織」を、新鮮な血液の力で「新しく柔軟な組織」へと作り変える。

この自己修復プロセスの加速こそが、鍼パルス最大の強みです。

 

3. 脳と神経に働きかける鎮痛作用(ゲートコントロール)

パルス通電の心地よい刺激は、神経を通じて脳へ伝わります。

このとき、脳内では「エンドルフィン」などの天然の鎮痛物質が分泌され、痛みの伝達をブロックする仕組み(ゲートコントロール理論)が働きます。

 

「今、この瞬間の痛み」を和らげながら並行して組織の根本改善を行うため、即効性と持続性の両立が可能になります。

 

幅広い世代に支持される理由

~アスリートからご高齢の方まで~

当院の鍼パルス療法は、その高い安全性とカスタマイズ性から、年齢やライフスタイルを問わず支持されています。

 

●アスリート・スポーツ愛好家の方

激しい練習によるオーバーユース(使いすぎ)で傷んだ筋膜を早期に回復させます。

パフォーマンスを落とさずに競技を続けたい方、大会前のコンディショニングに非常に効果的です。

 

●働き盛りのミドル世代の方

急な体重増加や、革靴・パンプスでの長時間の立ち仕事、運動不足による足裏の衰えなど。

蓄積された疲労を取り除き「明日からまた元気に歩ける足」を取り戻します。

 

●アクティブなシニア世代の方

加齢による足裏のクッション性の低下や、筋力の衰えからくる痛みに対し、優しい刺激でアプローチします。

歩行時の不安を解消し、旅行や散歩を再び楽しめるようサポートいたします。

 

その痛み、諦める前にご相談ください

「どこに行っても変わらなかった」「年齢のせいだと言われた」という方にこそ、当院の鍼パルスを体験していただきたいと考えています。

電気の強さは一人ひとりの感受性に合わせて微調整いたしますので、初めての方でも「トントントンと心地よい響き」を感じながらリラックスして受けていただけます。

 

一歩踏み出す時のあの痛みを、一緒に解決していきましょう。